実家の片づけ①|第一歩は、食器の処分から
Happy Report Vol.13
最近、「実家の片づけ」という言葉をよく耳にします。
本なんかも出ていて、空き家やごみ屋敷問題と並んで、
TVでも取り上げられることが多くなりました。
わが実家も同様、
物の多さに小言を言い続けてきました。
でも、
当のご本人は
「捨てるものなど何もない」
との一点張り・・・。
4人家族だった実家から、
我々兄妹が家を出てもうすぐ30年。
しかし
荷物の量は当時のまま…。
掃除はきちんと行き届き、
一見すると片付けなど不要な状態。
ですが、
食器棚や押し入れ、納戸など
一つ扉を開けると
みっちりと荷物が2重3重に重ねられていました。
時間をかけて説得し続けた結果、
やっと食器の整理に踏み切ることに同意しました。
大事なのは、
- まず本人が片付ける気になるために、きっかけをつくってあげる。
- 無駄がなくなるとすっきりして、動線がはるかによくなるので、躓きや転倒を防ぐことが出来、作業が楽になる。
- しまい忘れや探し物、無駄買いがなくなる。
これらを理解してもらうこと。
一度、思い切ると、
あれもこれも処分すると言い出し、
結局
今回食器棚の一部と
キッチン周りの食器のみの
不用品処分で出た袋は30袋を超えました。
その量に、あらためて驚愕し、
「次は、ここをやる!」
などと、整理を楽しむようになりました。
次回はキッチンの吊戸棚の整理をします。
乞うご期待!